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グレゴリー30Lリュックの大本命!ズール30の特徴や機能を解説

グレゴリーのズール30の特徴や詳細を解説します。
このリュックは、通気性と背負い心地が抜群な登山用リュックです。メイン荷室のアクセスがしやすく、ポケットも特大サイズで色々と特徴があるモデルになります。
ズール30があれば汗をかきがちな夏場や、重い荷物を背負っての登山で大活躍するはずです。興味があるひとはぜひ参考にしてください。

- 通気性が抜群
- グレゴリーらしい最高峰のフィット感
- 荷重を腰で受け止めやすい
- 背面長の調整ができる
- やや重い
- レインカバーがない

ズール30の特徴
名称 | ズール30 |
サイズ | SM/MD MD/LG |
容量 | 30L |
重さ | 1.38kg (SM/MD) 1.42kg (MD/LG) |
最大積載量 | 18.1kg |
ズール30は、グレゴリーの30L登山リュックです。
ズール30の特徴
- 通気性が非常に良い
- 背負い心地が抜群
- ウェストベルトのポケットが特大サイズ
- 荷室へのアクセスがしやすい
この記事に書いてあるものは、2023年に私が購入したズール30の新モデルになります。毎年少し機能やカラーが変わったりするので、モデル違いにはご注意ください。
女性用としては「ジェイド28」という名前のものが売られていますが、性能等は大きくは変わらないはずなので、同製品で迷っている場合でもこの記事を参考にしてください。
ここでは、そんなズール30の特徴を詳しく解説していきます。
通気性抜群

ズール30の特徴はなんといっても通気性が良いところ。
背面が全面メッシュになっており、背中とリュックの間に隙間ができるようになっているためとにかく蒸れにくいです。
これは背負っててもあきらかにわかるレベルです。下山時のTシャツが渇くのがあきらかに早いのを感じました。
最高峰のフィット感

ズール30は、リュックとして最高峰のフィット感を誇ります。
今までいろんな登山リュックを背負ってきましたが、ズール30の身体を優しく包み込むようなフィット感は他メーカーには中々ないですね。
ズール30をはじめて背負った瞬間

あっ、これイイやつだ
というのがすぐにわかりました。
ここまで背負い心地の良いリュックはなかなかないでしょう。グレゴリーが登山リュック界のトップを走り続ける理由がよくわかります。
特大サイズのウェストベルトポケット


ウェストベルトのポケットって、微妙に使い勝手が悪くありません?
メーカーやリュックによって入れられるサイズが違ったり、片方だけしかなかったりと、過去に私はこの部分には結構不満がありました。
そんな中、ズール30には特大サイズのウェストベルトポケットがついています。これならどんなサイズのスマホも入りますし、行動食も入れやすいです。



すごい使いやすいサイズ
サイドポケットも大きめ


ズール30はサイドポケットもかなり大きめです。
1リットルくらいのボトルは余裕で収納できるサイズかなとおもいます。この大きなサイドポケットをうまく使えば、収納力は格段にアップするはず。
荷室へアクセスしやすい


ズール30は荷室に大胆にアクセスできます。
U字型のチャックがガバッと開くので見やすさが抜群です。どこに何があるかははっきりと目でわかります。
私のように大量に水を飲むひとや、メイン荷室に頻繁にアクセスするようなひとにはとても重宝するデザインです。


モデル違いあり



雨蓋は欲しいなぁ・・・
ズール30には、雨蓋があるタイプの「ズール35」があります。
ズール30との違い
- 雨蓋がある
- サイズが少し大きくなる
ズール35は雨蓋がある分、容量も少し増えています。
雨蓋のあるなしをユーザーが選べるのは非常に良い点ですね。


レディースモデル
ズール30は男性向けのリュックです。
女性向けは「ジェイド28」というモデルになっています。
ズール30との違い
- ワンサイズ小さめ
- カラー展開が女性好み
とはいえ、レディース向けに作られているからといって必ず身体に合うとも限りません。女性がズール30を背負うのも全然アリです。
自分の好みや背中に合わせて、最適なものを選びましょう。


やや重め
ズール30は、同サイズ帯のなかではやや重めです。



これがズール30の最大のデメリット
背負って歩くとずっしりとした感じがします。ココははっきり好みがわかれるポイントです。
ただ、私はあえて重くしてあるのではないかと考えています。
基本的に登山リュックの重さは、背負える荷物の重さに比例していきます。耐久性やフィット感を重視すれば、重くなるのは当たり前です。
つまり、重いということは「しっかりとした作り」ということの裏付けでもあるわけですね。グレゴリーはリュックの一流メーカーですから、品質を重視する方向性なのでしょう。
軽さを重視する場合には他にいくつか候補があるので、下記の記事も参考にしてみてください。




レインカバーはない
ズール30にはレインカバーが付属していません。
この価格帯でレインカバーがないのは珍しいので、おそらく需要がないのでしょう。よほどの大雨じゃないと使っているひとを見ないですし、そもそも雨の日は登山しないひとが多いですよね。



私も普段全然使いません
レインカバーが必要なひとは別途用意する必要がありますので、ご注意ください。
ズール30で出来ること


ズール30を登山で使うとこんなことができます。
ズール30で出来ること
- 汗蒸れをせずに快適な登山ができる
- 重い荷物をラクに背負うことができる
- 岩場や鎖場でも安心してのぼることができる



いろいろメリットがありますよ!
汗蒸れせず快適


実際に使ってみるとわかりますが、通気性はほんと良いです。
私はかなり汗かきですが、ズール30を背負うと明確に違いがわかります。
特に驚いたのは下山時のTシャツの乾きの速さ。
下山はあまり汗はかかないため、戻るまでにTシャツはなるべく乾いて欲しいところなんですが、あきらかに早く乾くのが実感できました。
下山後に着替えるひとも多いとおもいますが、もしかしたら速乾性の良さでその手間を省けるかもしれません。
腰で背負う
ズール30は腰で背負うリュックです。
登山リュックは腰骨の上にベルトを巻いて重さをのせるのですが、グレゴリーのリュックはそれがとてもわかりやすいです。
腰で背負うことのメリット
- 重さを感じにくくなる
- 肩がこりにくくなる
特に大事なのが①で、腰に荷重をかけると重さを感じにくくなるというメリットがあります。
これは重い荷物を背負うときは非常に重要で、数日縦走するひとや荷物がたくさんあるひとにとっては良い選択肢になるでしょう。



重みをがっつりと腰で受け止められますよ
岩場や鎖場でも安心
ズール30はフィット感がとても良いので、岩場や鎖場でも使いやすいです。
足場が不安定な場所では、リュックを体に密着させることは超大事。リュックがフラついていると体も一緒に揺れるため、かなり危険です。
ズール30は身体の一部のようにフィットさせることができるので、安心して使うことができます。
私は実際に使ってみて、フィット感が良すぎてもはや身体の一部のように感じました。ここまで一体化できるリュックは珍しいかもしれません。
また、体にぴったりフィットさせることができれば、余計な横揺れを防ぐことができ、疲れにくくもなります。


ズール30に向いているひと


ズール30に向いているのは、以下のようなひとです。
ズール30に向いているひと
- 汗かきなひと
- フィット感を重視するひと
- 荷物が多いひと
- 体のサイズに合うか心配なひと



順番に見ていきましょう!
汗かきなひと
ズール30は通気性が抜群です。
そのため、汗かきなひとには特にオススメできます。私はいつも登山中は汗ビショビショになりますが、下山中のTシャツの乾きやすさはかなり早いです。
いくら速乾性のあるTシャツを着ても、リュックが濡れたままだと機能が半減します。
リュックが濡れているとTシャツはいつまでも乾きません。結構見落としがちなんですが、速乾性を重視するならリュック選びも大事です。
また、低山メインのひとにもオススメです。年間通して私もよくのぼりますが、夏場は本当に暑いので通気性の良さは重視したほうが快適になります。



乾きが遅いと延々濡れっぱなしになるよ!
フィット感を重視するひと
ズール30の背負い心地を一言で言うと「超リッチ」です。
まるで腰を包み込むようなフィット感で、高級なソファーに座っているかのよう。この感覚は実際に着けてみないとわかりにくいですが、私が背負ったリュックの中では過去一番良かったです。
ズール30はフィット感を重視するひとにとって、最高の選択肢となるでしょう。



間違いなく最高峰の背負い心地!
面倒くさがりなひと
ズール30には雨蓋がないし、2気室でもない。
雨蓋にはコレ、裏蓋にはコレを入れて・・・なんて面倒な小分けをしなくていいんです。
私はよく使うものは雨蓋に入れるようにしていましたが、たまにしか使わないものは違うスペースに入れたりしていました。
でも、どこに何が入っているか完璧に把握するのって、難しくありません?
たまにしか使わないものはどこに入れたか忘れてしまうんですよね。色々探し回ったりすることもあり、手間を感じることが多かったです。
ズール30の収納スペースはあまり多くありませんが、必要最低限のスペースはきちんとあるため、使いやすいです。面倒くさがりにはこれくらいで十分。



必要最低限なほうが逆に使いやすい!
荷物が多いひと
ズール30の最大積載重量18.1kgです。
容量が30Lなので多くを詰めることはできませんが、パッキング次第では数日間の長期縦走などにも十分対応できます。
ズール30は腰に荷重を載せることができるリュックなので、たくさん荷物を持っていくひとには特にオススメです。



山頂で料理するひとなんかもオススメ!
体のサイズに合うか心配なひと


ズール30は背面長の長さを変更できます。
ズール30の背面長
- SD/MD 38.1~48.3cm
- MD/LG/45.7cm~55.9cm
対応サイズは結構幅広く、ほとんどのひとが数値内に収まるとおもいます。私は身長178cmですが、ちょうどよいサイズに変更できました。
リュックは背中に合う合わないがあるため、ネットで買うのを躊躇するひともいますが、ズール30はサイズ変更ができるので心配はありません。



私は楽天セールで買いました!


ズール30のよくある質問
ズール30のよくある質問をまとめました。
- 容量はいくつ?
-
SM/MDが28L、MD/LGが30Lです。
日帰りや数日の登山に最適なサイズです。
- 重さは?
-
27Lが1.38kg、30Lが1.42kgです。
同サイズ帯ではやや重めです。
- 特徴は?
-
通気性と背負い心地が非常に良いです。
この二点は他のリュックよりずば抜けています。
- 最大積載量は?
-
18.1kgです。
このくらいの重さに耐えられれば長期縦走などもしやすいですね。
- どんな色がある?
-
グリーン・ブルー・ブラックの3色展開です。(2023年モデル)


ズール30は通気性と背負い心地が抜群
ズール30の特徴と詳細についてお伝えしました。
ズール30は、通気性と背負い心地が優れたリュックになります。荷室へのアクセスがしやすく、使い勝手も良いので多くの登山者に最適なリュックです。
登山用のリュックは色や機能が毎年微妙に変わる可能性があるので、気に入ったらすぐに手に入れておくのがオススメです。
ズール30を買うのに向いているひと
- 通気性を重視するひと
- 背負い心地にこだわるひと
- 重い荷物を背負うひと
- 一流ブランド品の安心感が欲しいひと
- メイン荷室へのアクセス性を重視するひと
私は今回これが初グレゴリーでしたが、背負った瞬間にこのメーカーが登山者に一目置かれる理由がわかりりました。
グレゴリーは昔からトップを走り続けているブランドでもあるので、登山で使うには安心感もあります。気になるひとはぜひ使ってみてください。





