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登山ガイドと山岳ガイドの違いを徹底比較!どちらの資格がおすすめ?

登山ガイドと山岳ガイドの違いを解説します。
登山ガイドと山岳ガイドは、取得までにかかる費用や難易度、ガイドできる山域などが大きく違っています。基本的に、山岳ガイドは登山ガイドの上位互換です。
今回は資格の種類や、ガイドできる範囲についても詳しくお伝えします。この記事を読めば、登山ガイドと山岳ガイドの違いがよくわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
登山ガイドと山岳ガイドの違い
登山ガイドと山岳ガイドは、ガイドできる山域やかかる費用などが違います。
登山ガイドと山岳ガイドの違い
- ガイドできる範囲
- 取得する費用
- 取得の難易度

資格の種類
登山ガイドと山岳ガイドの資格には、それぞれ種類があります。
登山ガイドはステージ1~3まで、山岳ガイドはステージ1~2まであります。

ガイドできる範囲
ガイド資格によって、ガイドできる範囲が大きく変わります。
資格 | ガイドできる範囲 |
---|---|
登山ガイドステージ1 | 無雪期の一般登山道 |
登山ガイドステージ2 | 無雪期の一般登山道 簡単な雪山 |
登山ガイドステージ3 | 破線ルートもOK 日帰りできる範囲の雪山 |
山岳ガイドステージ1 | 通年の国内山岳と縦走路のある岩稜コースをガイド可能。 |
山岳ガイドステージ2 | 日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイドおよびインストラクター行為を行うことができる。 |
表の下に行くに連れ、ガイドできる範囲が増えていきます。
基本的に山岳ガイドは登山ガイドの上位互換です。資格によってガイドできる山域が細かく分かれています。
山岳ガイドステージ2までになると、国内の全ての季節や場所で案内することができます。

資格取得までの費用
資格ごとのおよその費用をまとめました。
資格の種類 | 取得までの費用 |
---|---|
登山ガイドステージ1 | 135,000円 |
登山ガイドステージ2 | 245,000円 |
登山ガイドステージ3 | 420,000円 |
山岳ガイドステージ1 | 465,000円 |
山岳ガイドステージ2 | 750,000円 |
金額は毎年増加傾向にありますが、2023年度はだいたいこの金額です。
ここからさらに交通費や宿泊費などがかかります。お金も日数もかなりかかるので、準備しておきましょう。
おすすめの資格

どの資格がオススメ?
「登山ガイドステージ2」以上がオススメです。
ステージ2であれば、簡単な雪山もガイドすることができます。本格的なガイドを目指すのであれば、登山ガイドステージ2以上を目指しましょう。
ただし、資格を取得したからといって、仕事が自動的に舞い込むわけではありません。
ガイドできる範囲が違う
この記事では、登山ガイドと山岳ガイドの違いについて解説しました。
名前が似ているのでわかりづらいですが、種類によってガイドできる範囲が大きく変わっています。自分がガイドしたい山域を考えてから、取得する資格を選ぶと良いでしょう。
登山ガイドと山岳ガイドの違い
- ガイドできる範囲
- 取得する費用
- 取得の難易度