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【1年使用】COROS VERTIX 2Sは登山用GPSウォッチの最高峰だった

COROS VERTIX 2Sを約1年間使いました。
結論から言うと、手放しで素晴らしいGPS時計。
登山用としては間違いなく最高峰のGPSウォッチです。
1年みっちり使ってきて、これはもう自信を持っておすすめできる時計になりました。

バッテリーの劣化がない
まず伝えたいのはこれ。1年使ってもバッテリーの劣化を一切感じません。
VERTIX 2Sは「通常使用で36日間持つ」とされています。
なので、ほんとこの1年で数えるほどしか充電した記憶がないですね。
充電回数が少ないぶん、当然バッテリーへの負荷も少なく、結果として寿命がめちゃくちゃ長い。
1年前のレビューで「長持ちしそう」と予想していましたが、まさにその通りになりました。

驚くほど丈夫
次に言いたいのは、耐久性の高さ。
登山で鎖場に行くと、どうしても時計を岩にぶつけちゃうことあります。だって、時計より命が優先・・・。
でもこのVERTIX 2S、本当に傷がつかない。
前に別のスマートウォッチを使って鎖場を登ったとき、液晶がボコボコになった経験があるんですが、ガンガン当てても無傷。これは正直驚きました。

時計に傷がつくと、心にも傷がつく。
1年間いろんな山に持って行きましたが、未だに新品同様です。さすがサファイアガラス。
防水性能も完璧
雨でも壊れない。
公称で10ATM(水深100mまで)の防水。
登山中の雨はもちろん、ゲリラ豪雨でも全く問題なし。
先週も、台風が襲来している土砂降りの登山で使いましたが、動作に一切異常なし。
街中でシャワーを浴びたようなゲリラ豪雨にも遭遇したこともありますが、それでも壊れませんでした。
まぁ、時計は構造的に防水しやすいと思うけど、「雨降ったから時計しまわなきゃ」みたいにならないのはラク。
心拍数で「体力の見える化」


私が1番よく使っているのが、心拍数の管理機能です。
登山中にリアルタイムで自分のペースや体調を把握できるのは本当に大きい。
登山道って、当然ながら平坦じゃないですよね。
急登があったり、ガレ場で足場が悪かったりと、斜度や環境がコロコロ変わる。
だから、街中のランニングみたいに「速度」でペースを管理するのはまず無理。
でも、心拍数を見れば状況に応じた「自分にとっての最適ペース」が一目でわかる。
たとえば、
- 「心拍数150前後をキープして登る」
- 「180以上になったらペースを落とす」
といった具合に、数値でペースを調整できるんです。こういうのは、アスリートとかがよくやってるはず。
登山では「一定のペースを保つこと」が何より重要なので、心拍数ベースでの管理は非常に重要だし、実践的なんですよね。
体力の変化が「数値」でわかる
この時計の優れている点は、アプリ連携で体力の可視化ができること。
私はしょっちゅう登山してるので感覚でも体調はわかるんですが、数値で見ると説得力が段違い。
特に驚くのは、数値と自分の感覚がほぼ一致すること。
「今日は調子いいな」と思った日は、データ上もちゃんと良い数値が出る。逆に疲れが溜まってるときも、きっちり反映されてます。たぶん、心拍数の変化でわかるのだと思う。
私は調子が悪いと「心拍数180以上」あがらない。調子がいいときは余裕で超える感じ。
きつい山をのぼるときとかは、早めに体調を判断してペース管理できるのでやりやすい。
データ量が膨大だからこその精度の高さなんでしょうね。
「体力が落ちたとき」に気づける価値
最近特に感じているのは、体力が落ちたときにその変化を見える化できること。
運動しているときは「体力が伸びている」実感がありますが、逆に運動できない時期に「どれくらい体力が落ちたか」は意外とわかりにくいですよね。
例えば、私は今年5月に膝を痛めて1ヵ月運動を休んだんですが、データを見たら全盛期よりかなり落ちてました。
今は、全盛期の半分くらいまで戻せたんだけど、そういうのもデータ見れば一発でわかるのである。過去の自分のデータとすぐに比較できるのは便利だし、非常にありがたい。


ウォッチフェイスもなかなか


ウォッチフェイス(最初の画面)を自由に変えられるので、気分でデザインを変えるのも楽しい。
中には「消費カロリー」「現在の標高」「歩数」などが常に表示されるタイプもあり、ログを取らなくても一目で色んな情報がわかるものもあります。



冬は「クリスマス柄」にして気分を味わってるよ
地図機能はあと一歩。でも十分実用的


唯一改善してほしい点を挙げるなら、地図の見やすさですね。
山の名前が表示されないので、アプリのように詳細なナビはできません。
とはいえ、登山中に重要なのは「道迷いを防ぐこと」だと思うので、必要十分。ルート表示も正確だし、トレースで道をたどれば迷うことはないでしょう。
初心者のうちは少し見づらく感じるかもしれませんが、登山に慣れてくると、そもそも地図を見る頻度自体が減っていきます。
「道標」や「踏み跡」を頼りに歩けるようになるので、地図は“保険”としてあれば十分。
なので、道迷いの保険としては、VERTIX 2SがあればOKという感じ。
登山道には時々、めちゃくちゃ不明瞭というか、「道がなくなってる」みたいなパターンがあるんだけど、そういう時にはめっちゃ心強い。VERTIX 2Sにキッスしたくなるくらい心強い。
登山者全員に持ってほしい
この時計はメーカー提供品ですが、期待をはるかに超えた完成度でした。
だからこそ、今こんな記事を書いてます。
正直、改善点は地図の見やすさくらい。それ以外は完璧です。今では頼もしい相棒。
標高・累積標高・距離など、登山で必要な情報はすべて網羅。ルートも追えるので、遭難リスクも激減します。これを持ってるだけで、生存率がUPしてると感じる。
GPSウォッチって、トレランやランナーはしているイメージがあるけど、登山者はなぜかあんましてないですよね。めちゃくちゃ便利なのに。
使ってみたらわかるこの便利さ。ぜひ、登山者に浸透して欲しいと思う。
バッテリー寿命が短いと使わなくなるよって話。
私の友人が、某有名メーカーのGPSウォッチを使ってたんですが、1年も経たずに使わなくなってました。
理由を聞くと、「使いたいときに使えないのが不便」だそうです。運動したいと思ったタイミングで、電池がなくなってるので結局使わなくなるのだそう。
この辺は、運動頻度や普段使うかどうかも関係してくると思いますが、仮に登山だけで使うとした場合。
登山って、毎日行くわけじゃないですよね。多くの人は、週1とか月1くらいでしょうか。この使用頻度だと、普通のGPSウォッチだと「使おうと思ったら電池切れ」になりがちなんです。
その点、VERTIX 2Sは驚異の36日持続。月1回登る人でも、充電をほとんど意識せず使えます。



残量10%でも日帰り登山なら余裕でもちます
バッテリーが長持ちするだけで、使うハードルが一気に下がる。これって本当に大事。
まとめ:1年経っても「最高」と言えるGPSウォッチ


- バッテリー劣化なし
- 傷がつかない耐久性
- 豪雨でも問題なし
- 精度の高い心拍数・体力データ
登山をやる人には、命を守るレベルでおすすめできる時計です。
1年経った今でも「提供してもらえてよかった」と心から思います。
そして何より、1年間登山のたびに欠かさず持っていった自分にびっくりしてます。それくらい、登山には欠かせない存在になってますね。
もし、「山での生存率を少しでも上げたい」と思っているひとがいたら、迷わずおすすめします。

