
オススメのトレッキングポールってある?



コスパを重視したい!
DABADAのトレッキングポールがコスパ最強です。
私はこの登山杖を5年間使い込んでおり、良いところも悪いところもすべて知っています。すべてを知ったうえで、初心者やはじめて使うひとには、自信をもってオススメしています。
この記事では、DABADAのトレッキングポールについて、以下の3つのポイントでお伝えします。
- DABADAトレッキングポールの6つの特徴
- DABADAトレッキングポールの4つの気になる点
- DABADAを買うのに向いている人



DABADAはめちゃくちゃ使い込みました!


DABADAトレッキングポールの6つの特徴


名称 | DABADA トレッキングポール |
サイズ | 収納時 : 56cm 使用時 : 95~120cm |
素材 | アルミニウム |
重量 | 約220g(1本) |
DABADAトレッキングポールは、コスパ最強の優秀な登山杖です。
低価格帯のなかでは、私がもっともオススメしています。このトレッキングポールで、日本全国のいろんな山にのぼりました。初めてのぼった富士山も確かこれだったような。
ここでは、そんなDABADAトレッキングポールの特徴を6つ解説していきたいとおもいます。
DABADAトレッキングポールの6つの特徴
- スクリューキャップ式で外れない
- 衝撃吸収機能がついている
- SG認証で安全性が高い
- 軽い
- 高級感のあるグリップ
- 4つのカラーバリエーション
スクリューキャップ式で外れない


キャップが外れることってよくありません?
個人的にDABADAで一番良いと思うポイントは、キャップがスクリュー式になっているというところ。キャップにネジ穴がついており、力が加わっても外れることはありません。


これがあるだけで、キャップが本当に外れません。
私は過去に一度、キャップを落とすことなく使い切ったことがあります。最終的に先端が貫通するのですが、一度も交換せずに最後まで使い切れるこの仕様は、とても素晴らしいものだとおもいました。
というか、この"キャップが外れる問題"に関しては、絶対にどのメーカーも認識しているはず。
先端キャップは、登山道にほんとによく落ちていてゴミの問題になっていますし、ここはどこのメーカーもDABADAを見習ってほしいところ。
この問題に切り込んだDABADAのキャップスクリューは、革新的であるといえるでしょう。
衝撃吸収機能付き
DABADAには、アンチショックという衝撃吸収機能がついています。
これがあると地面からの突き上げが和らぐので、腕への負担が減ります。長時間使っていると、結構ありがたい機能です。
アンチショックのないトレッキングポールは肩が凝りやすくなるため、個人的にこの機能はとても気に入っています。アンチショック機能付きって、意外と少ないんですよね。
SG認証で安全性が高い
DABADAは、SG認証で安全性が高いです。
SG認証とは、Safe Goods(安全な製品)のことで、製品安全協会が定めた安全基準に適合していることを示すもの。
厳しい検査を受け、認められたものだけがSG認証を取得できます。
DABADAは低価格でありながら、SG認証を取得している安全性の高いトレッキングポールです。
軽い
当たり前ですが、軽いです。
トレッキングポールの中では特別というわけではありませんが、必要十分な軽さです。私の持っているトレッキングポールなかでは、一番軽いですね。



でも、もっと軽いのが欲しいよ!
そんなあなたには、カーボンタイプがオススメです。
スクリューキャップ、アンチショック機能付きなのは同じで、重さが約179gと少し軽くなっています。


カーボンタイプの方が軽いんですが、アルミ製に比べると耐久度は少し劣るため、自分の登山スタイルにあわせて選ぶと良いでしょう。
私は体重が重いので、トレッキングポールはすべてアルミ製を選んでいます。
高級感あるグリップ


DABADAトレッキングポールは、コルクのグリップになっています。
コルクなので、見た目に高級感があります。実際コルクグリップは、各メーカーの上位グレードに採用されているものが多いです。
コルクグリップは、汗の吸水性発散性にも優れており、手が滑る心配がありません。個人的には、ウレタンやゴムグリップよりも、コルクグリップが一番バランスが良いとおもっています。


また、グリップ形状に関しても、私が今まで使ってきたトレッキングポールのなかでも、かなり握りやすい形をしているので、やはりDABADAは優秀かなと。
4つのカラーバリエーション


DABADAには、4つのカラーバリエーションがあります。
私は基本ブルーを使っています。スノーバスケットに変えるのが手間なので、そのままつけっぱなしで、シーズンごとにポールを複数使い分けています。
ブルーは夏山シーズンでレッドは雪山、みたいな感じで。
DABADAで気になる4つの点
DABADAを使ってもう5年ほどになります。
使っていると気になる点がいくつかありましたので、ここではそれらを詳しく書いていきます。
気になる4つの点
- スノーバスケットは別売り
- 横方向の力には弱い
- ブランド名を主張しないで欲しい
- 他人とかぶる
スノーバスケットは別売り
DABADAのスノーバスケットは別売りです。


スノーバスケットとは、トレッキングポールが雪で沈み込まないようにするための拡張パーツです。これがないとどこまでも沈んでいくので、雪山では必須です。
せっかく色々とパーツをセットにしているのだから、スノーバスケットまでつけてくれたら最高でした。でもまぁ、どのメーカーもスノーバスケットは普通は別売りなので、ここは仕方がないところですね。
今後、雪山にのぼる予定のひとは、スノーバスケットは別途用意しましょう。
横方向の力に弱い
数年間使っていて、DABADAは横方向の力には弱いと感じました。
体勢を崩したときに横方向に荷重をかけてしまうと、曲がることがあります。
これはどのトレッキングポールにも言えることではあるのですが、軽量であるDABADAは縦方向以外の荷重に対する耐久性はあまりないです。
縦方向に関しては、体重85kgの私が全体重かけてもしっかりとしているので、通常の使用範囲であれば、耐久性に問題はないでしょう。SG認証も取得していますし。
私は気分が良いと全体重をかけて、走高跳みたいな使い方をすることがあるんですが、それでも壊れたことは一度もないです。
あくまで、想定外の方向に荷重がかかったとき(こけそうになったとき等)の話です。縦方向に弱かったら話にならないし、オススメもしないので安心してください。
若干、心許なさがあるかなぁという話でした。トレッキングポールは、ひとによって使い方に大きく差が出やすいので、慎重に使えば長く使えるものではありますね。
ブランド名主張しないで



ブランド名主張しないで欲しい・・・!
こんなこと言ったら怒られそうですが、値段の安いブランドのロゴって、つけて欲しくないひとも多いのではないでしょうか?登山で言えば、ワー〇マンとか。
DABADAのトレッキングポールには、大きく「DABADA」って書いてあります。これがハイブランドなら良いんですが、ロゴの主張に関しては、好みがはっきりと分かれそうです。
品物は間違いなく良いし、別に恥ずかしいことではないのですが、「ブランド名を主張するのはハイブランドだけにして欲しい」みたいなところはありますよね。
そういうのを気にする人は、BlackDiamondとかLekiとかのもっと良いトレッキングポールを所持するのがオススメです。値段考えたら、DABADAは超優秀ですけどね。
他人とかぶる
登山をしていると、わりと見掛けるようになってきました。
他人とかぶりたくないというひとは、若干使いづらいかもしれません。やはり、同価格帯のトレッキングポールと比べると頭ひとつ抜けている印象なので、本当によく売れているようです。
とはいえ、山は基本ひとが少ないし、よほど人気の場所じゃなければかぶることはないんですけどね。人気の山に行くと、たまにかぶるかな程度の話です。
DABADAはコスパ最強な登山杖
DABADAのトレッキングポールは、コスパ最強です。
SG認証で安全性も高く、低価格帯のトレッキングポールとしては、個人的に一番オススメしています。
DABADAを買うのに向いている人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 安全性にこだわる人
- はじめてトレッキングポールを買う人や初心者の人
- スノーバスケットをつければ上級者も全然OK
Amazonのレビュー数も、執筆時現在で約6000ほどあり、ここまでレビューがつくのは珍しいです。ユーザーに愛されているのがよくわかります。
あなたもDABADAのトレッキングポールを使って、登山を楽しんでみてはいかがでしょう。



