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富士山の登山にかかる費用と安く抑える4つの方法

この記事では、富士山の登山にかかる費用と安く抑える方法を解説します。
費用を抑えるためには、バスツアーを利用したり、飲食物を自分で用意することが効果的です。
また、実際にかかる費用についても詳しく解説しています。これを読めば、富士山の登山でどれくらのお金が掛かるのかわかるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
登山費用を抑える4つの方法
富士山の登山費用を抑えるには、以下のような方法があります。
登山費用を抑える4つの方法
- 装備をレンタルする
- バスツアー会社を利用する
- 複数人で行く
- 飲食物を自分で用意する

それぞれ詳しくみていきましょう
装備をレンタルする
富士山では、登山装備が必須です。
1から揃えると結構な金額になるため、何も持っていないのであれば、レンタルすることで費用を安く抑えることができます。
レインウェア・登山靴・リュック・ストック・ヘッドランプ・ゲーター・帽子・手袋・トレッキングパンツ・サポーター・機能性タイツ


これらを全て揃えようとすると、かなりの金額が掛かります。
これから登山をするかもわからないのであれば、わざわざ買い揃える必要はありません。単品で借りることもできるため、装備が足りないというひとはレンタルがオススメです。
バスツアーを利用する
バスツアーを利用すると、交通費の費用を安く抑えられます。
電車や車での移動には一定の費用がかかりますが、バスツアーならば参加者全員をまとめて富士山へ運ぶため、交通費を大幅に削減することができます。
バスツアーを利用するメリット
- 交通費が安くなる
- 山小屋の宿泊とセットで申し込める
- 下山後に温泉に入れる
- 2日目の昼食にビュッフェがつく
- 登山ガイドをつけることができる
- 装備をレンタルすることができる
- 運転をする必要がない
特にマイカーで行くと、高速代やガソリン代だけでもかなりお金が掛かりますし、疲労や渋滞のストレスなども考慮しなければならないため、バスを利用するというのは賢い選択のひとつです。
バスツアーには、往復の移動だけを提供するプランや山小屋の宿泊とセットになっているプラン、ガイド付きプランなど、自分の登山スタイルに合わせて選ぶことができます。
複数人で行く
マイカーで行く場合には、複数人で割り勘することで費用を抑えることができます。
特に、高速代金はひとりだと割高になるため、この方法は単純ですが有効です。
ただし、支払いに関しては事前にはっきりと具体的なことを決めておきましょう。誰がいつ支払うのかわからないままだと、不必要なモヤモヤやトラブルの原因となる可能性があります。
楽しく登山するためにも、事前に明確なルールを設定することが大切です。
飲食物は自分で用意
飲食物は、できるだけ自分で持っていくと節約になります。
富士山の山小屋では、さまざまなものが売っていますが、物価が高いです。
富士山の山小屋の飲食例
- カップヌードル : 600円
- うどん : 800円
- カレーライス : 1,200円
- 牛丼 : 1,600円
- 500mlの水 : 300~500円
食事も水も、標高が高くなるにつれて値段もあがっていきます。
そのため、なるべく自分で持っていくことで、費用を安く抑えることができます。ただし、水などは重いため、楽に登山をしたければ山小屋で買うほうが良いです。
下記のページでは、登山に必要な水分量が計算できるので、参考にしてみてください。


富士山の登山にかかる費用
ここでは、実際に富士山の登山にかかる費用をご紹介します。
富士山の登山にかかる費用には、以下のようなものがあります。
富士山の登山にかかる費用例
- 装備代 : 数万円
- 交通費 : 数千~数万円
- 宿泊費 : 6,000~1,2000円前後
- 飲食代 : 数千円
- トイレ代 : 千円前後



一番お金がかかるのは装備代ですね
実例紹介
ここでは、私の実例をご紹介します。
ざっくりとではありますが、私が富士山に登山する際は、以下のような金額が掛かります。
内訳 | 費用 |
---|---|
高速代 | 10,000円 |
ガソリン代 | 3,000円 |
五合目までのバス代 | 2,300円 |
ホテル代 | 8,000円 |
山小屋での飲食代 | 3,000円 |
登山以外での飲食代 | 3,000円 |
トイレ代 | 1,000円 |
お土産代 | 5,000円 |
富士山保全協力金 | 1,000円 |
合計 | 約36,300円 |
私が富士山を登山する際は、前日に駅周辺のホテルで泊まり、駅からバスに乗って五合目まで行っています。駅までは車で行くので、高速代とガソリン代も掛かかります。



一泊二日とは思えない出費!
まぁ、旅行に行けばこのくらいは掛かるので、そんなに気にしてもしょうがないですね。
装備代について
登山の装備を自分で揃えようとすると、かなりの金額がかかります。
全身をきちんとした登山装備で揃えると、軽く10万円以上はかかります。
実際に、私も全身でそのくらいの装備代が掛かっています。
これからがっつり登山をやる予定のひとは買っても損はないですが、そうでないひとはレンタルのほうが圧倒的に安いです。
トイレ代はいくら?



富士山のトイレ代はいくら?
富士山のトイレは有料です。
200円~300円
富士山ではとにかく、100円単位でお金を使うことが多いので、たくさん持っていきましょう。



私は富士山用に、事前に100円玉貯金しています!
臨機応変に対応しよう
この記事では、富士山の登山にかかる費用と安く抑える方法について解説しました。
費用を抑えるためには、バスツアーを利用したり、飲食物を自分で用意することが効果的です。しかし、荷物が重くなると登山が大変になるため、その点は考慮してください。
「お金を使って荷物を軽くする」という考えも大切です。ケチッてのぼれないのでは元も子もないので、無理をしない程度に臨機応変に対応しましょう。
登山費用を抑える方法
- 装備をレンタルする
- バスツアー会社を利用する
- 複数人で行く
- 飲食物を自分で用意する