自宅の省スペースで便利!国産の懸垂マシンKENSUI-kaku-

登山男

自宅で省ペースで懸垂をやりたい

登山女

理想の体型を手に入れたいな

KENSUIは、自宅で省スペースで懸垂ができる筋トレマシンです。

とにかく省スペースなのが特徴的で、手のひらサイズの場所と適した高さがあれば、基本どこにでも設置できます。これがあれば、時間もスペースも気にせずにいつでも懸垂をやれます。

この記事では、KENSUI-kaku-について、以下の3つのポイントでお伝えします。

この記事でわかること
  • KENSUIの8つの特徴
  • KENSUIの気になる2つの点
  • KENSUIが安く買えるところ
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この記事を書いたひと
  • 登山歴8年で週末はいつも山なひと
  • 富士山が好きで全ルート日帰りで踏破
  • 国内最難関の表妙義縦走ルートも経験済
  • 山グッズを大量に持っており知識が豊富
スグルです


目次

KENSUIの特徴と仕様

KENSUI-kaku-の全体
KENSUI-kaku-の全体図
名称『KENSUI-kaku-』
設置可能な天井高200 ~ 265cm
重量約14kg
耐荷重約130kg
カラー黒 or 白
原産国日本

KENSUIは、省スペースな懸垂マシンです。

懸垂(けんすい)は、広背筋(背中の上部)と上腕二頭筋(ちからこぶ)を鍛えられる筋トレです。広背筋を鍛えると、逆三角形のカッコイイ肉体になることができます。

私は最近、数年間通ったジムを辞めたことで、KENSUIの購入を決断しました。

記事の執筆時間を大量に確保しなければならなくなり、精神的に余裕がなくなってしまったためです。

とはいえ、トレーニング自体はやめたくないので家でやろうと。家トレというよりか、もっと手軽に自分の部屋でトレーニングができるような省スペースなものを求めていました。

そこで見つけたのが、KENSUIです。これのおかげで、私の懸垂ライフはすごく快適になりました。部屋が圧迫されるストレスもありません。

ここでは、そんなKENSUIの特徴を8つ解説していきたいとおもいます。

KENSUIの8つの特徴

  • 省スペース
  • かなり軽量
  • 逆三角形の体が手に入る
  • 静音性が高い
  • 初心者にもオススメ
  • スタンスを変えられる
  • ディップスもできる
  • 洗濯物も干せる

KENSUIを映像でチェック

組み立て完成した状態がこちらになります。

床と天井で突っ張るタイプなので、非常に安定しています。

KENSUI-kaku-の全体を映した様子

省スペース

KENSUI-kaku-の18cm四方の底板
KENSUI-kaku-の18cm四方の底板

KENSUIは、とにかく省スペースです。

手のひらのサイズの場所と適した高さがあれば、どこにでも設置できます。

設置可能な天井の高さは、200~265cmです。だいたいの家には取付ができる高さかとおもいます。

私は部屋に置きたかったので、「とにかく邪魔にならないもの」を条件として、懸垂バーを探しまくりました。結果的に選んだのがKENSUIでしたが、本当に省スペースです。

KENSUI-kaku-の空いたスペースにトレーニングベンチとFLEX BELLを置く様子
KENSUI-kaku-の空いたスペースにトレーニングベンチとダンベルを置く様子

上からの圧力に強くするため、設置は少し斜めになるんですが、空いたスペースにFLYBIRDの折り畳みベンチFLEXBELLの可変式ダンベルを収納できました。ほんと無駄がありません。

この3つで全身の筋トレができます。懸垂、ディップス、腹筋、ダンベルフライetc・・・。しかも、スペースは半畳以下。家トレの最強の組み合わせができました。

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邪魔にならないのが一番!

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かなり軽量

登山男

重量物を部屋に置きたくない・・・

そんなひとも多いのではないでしょうか?

KENSUIは2mを超える大きさながら、重さは約14kgとかなり軽量です。2階に重量物を置きたくないというひとや、賃貸のひとでも気軽に使っていける重さだとおもいます。

柱は中空パイプなので、見た目以上に軽いのが特徴的です。

逆三角形の体が手に入る

懸垂は、広背筋にめちゃくちゃ効きます。

広背筋とは、背中にある広い筋肉のことで、ここを鍛えると逆三角形の体になることができます。

男なら誰でも憧れる逆三角形の体は、広背筋で成り立っているわけですね。

私は、広背筋を鍛え始めてから3か月後あたりで、逆三角形になってきたのを実感できました。

体の横の面積が増えるので、結構変な感じです。広背筋は、筋トレしていて一番体の変化を感じた部位ですね。横幅が大きくなるので、体を大きく見せたいなら効果的です。

しかも、広背筋は大きな筋肉なので、鍛えると意外と簡単に逆三角形の体になれるんです。

登山男

じゃあ何で逆三角形の体の人って少ないの?

広背筋は、普段使いの筋肉としては使わないことが多いからです。しかも、広背筋をメインで使うスポーツって、ほとんどないかなという印象。

格闘技系はさすがに必須ですが、学生時代にやるようなスポーツでは、柔道とかラグビーくらいかもしれませんね。普通に生きていると、ほとんどのひとは鍛えることのない部位です。

逆にいえば、意識して筋トレすれば、逆三角形の体には誰でもなれるということ。

ちなみに、筋肉は年老いてもトレーニングで増加することが、科学的に証明されています。

あなたが70歳でも80歳でも、筋トレをすれば筋肉はつくんです。年齢を盾にトレーニングをさぼってはダメですよ。

静音性が高い

KENSUIは、静音性が高いです。

上下に突っ張るタイプなので、揺れはほとんどありません。

激しくやれば多少音はしますが、普通にやったら全然ならないです。遊びの分、少しカタカタ音がするくらいですね。

着地を静かにすれば、深夜でも全然やれるレベルだとおもいます。

時間を気にしないでやれるのは、ポイント高いですね。夜中になんとなく懸垂やりたくなる時とかあるので。

初心者にもオススメ

登山女

懸垂1回もできないんだけど・・・

KENSUIは、懸垂が1回もできないひとにもオススメです。

そもそも、懸垂は自重トレーニングのなかでも難易度が高く、1回もできないのは珍しくありません。あなたが普段あまり運動をしないのであれば、むしろ普通です。

KENSUIは、持ち手の位置が変えられます。これを利用し、斜め懸垂をやることで、筋トレ初心者でも初歩からスタートすることができる仕組みになっています。

斜め懸垂のやり方
斜め懸垂のやり方

斜め懸垂から始めれば、いずれ普通の懸垂ができるようになります。これなら誰でも簡単にできますし、広背筋にもしっかりと効かすことができます。レベルアップしたら懸垂にチャレンジ!

初心者のひとが使っても腐らない仕様です。

スタンスを変えられる

KENSUI-kaku-の持ち手部分
KENSUI-kaku-の持ち手部分

KENSUIは、持ち手の場所が4か所があります。

広く握ったり、狭く握ったり、自由に持ち手を変えることが可能です。

登山男

何の意味があるの?

鍛えたい部位を変えるためですね。

たとえば、広背筋といってもその範囲は広く、外側に効かせたい、内側に効かせたい等、体のバランスを考えて鍛えることができます。

持ち手を変えることで、メインで効かせる筋肉の場所を、好きなように選ぶことができるんです。

ナロースタンス

KENSUI-kaku-の内側の持ち手を握る様子
KENSUI-kaku-の内側の持ち手を握る様子

これが基本の懸垂ですね。

ナロースタンスは、腕の筋肉を使う割合が増えます。持ち手は、順手と逆手がありますが、やりやすい方で良いです。ほとんどのひとは、逆手になるとおもいます。

迷ったらこれをやっておけばOK

ワイドスタンス

KENSUI-kaku-のワイドの持ち手を握る様子
KENSUI-kaku-のワイドの持ち手を握る様子

広背筋の外側を鍛えるのに適したスタンスです。

逆三角形の体を手に入れたいなら、ワイドスタンスがオススメです。

KENSUI-kaku-の一番外側の持ち手を握る様子
KENSUI-kaku-の一番外側の持ち手を握る様子

一番外側を持つのが、広背筋にはもっとも効果的になりますが、ここでの懸垂は結構筋肉がないとできないかなとおもいます。

パラレルスタンス

KENSUI-kaku-の手前の持ち手を握る様子
KENSUI-kaku-の手前の持ち手を握る様子

パラレルスタンスは、広背筋の中央部(脊柱起立筋)に対してよく効きます。

私の場合、登山の鎖場対策としてこのスタンスもやっています。

基本のナローとパラレルの2パターンが多いですね。鎖を掴むイメージで、鍛錬しましょう。

ディップスもできる

KENSUIは、懸垂だけでなくディップスもできます。

ディップスとは?

ディップスとは、平行な棒を使って上下する上半身の筋トレのこと。腕立て伏せのバリエーションのひとつ。

ディップスは、上半身のスクワットともいわれていて、主に大胸筋(胸)や三角筋(肩)や上腕三頭筋(二の腕)をメインに鍛える筋トレです。

ディップススタンドはわりといい値段するのですが、KENSUIは取付位置を変えることでディップスもすることができます。

KENSUI-kaku-の取付ハンドル
KENSUI-kaku-の取付ハンドル

スクワットは、トレーニングの王様といわれるくらい優秀な種目なので、これに例えられるディップスもかなり優秀な種目だということがわかります。

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ディップスは私もトレーニングに取り入れていて、このトレーニングもできるという点が、購入の決め手になりました。

KENSUIでディップスをするには、ハンドルの位置を下げればよいのですが、付け替えが面倒というひとも多いはず。これには、ディップス用のバーが別途売られています。

懸垂側とは別にディップスのバーがつけられるので、付け替えの手間がありません。使わない時は、向きを変えて邪魔にならない仕様になっています。

スグル

私も買うか検討中です

洗濯物も干せる

KENSUI-kaku-に洗濯物を干す様子
KENSUI-kaku-に洗濯物を干す様子

本来の使い方ではありませんが、洗濯物が干せます。

実際に干してみたところ、パラレルバーも含めたらTシャツなら8枚くらいは干せそうでした。なんか工夫すれば、もっと干せそうな感じ。

ディップスバーも使えば、その倍はイケそうですね。基本、高い位置にあるので、ロングコートなんかも余裕で干せます。位置も好きな高さに調整できるので、とても便利です。

普段は懸垂バーとして、使わない時は物干し竿として活躍するでしょう。

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物干し竿ONLYにならないように!

KENSUIを安く買いたいなら

KENSUIを安く買いたいなら、公式サイトがオススメです。

私が調べた限りでは、Amazonや楽天よりも全然安く、おそらく最安値だとおもいます。公式サイトはマージンがない分、安くしているのかなと。

なので、私は公式サイトで買いました。ディップスバーも同じく、公式サイトが安いです。

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KENSUIで気になる2つの点

KENSUIを使っていると、気になる点が2つありました。

ここではそれらを詳しく書いていきます。

気になる2つの点

  • 滑りやすい
  • 値段が高い

滑りやすい

KENSUIの持ち手は、滑りやすいです。

ここが、この商品の最大のマイナスポイント。鉄パイプそのままなので、汗をかくとツルツル滑ります。寒い時期ならまだ良いですが、暑い時期はこの状態のまま使うのは少し厳しいかなという印象。

これについての対策はいろいろと考えられるのですが、一番オススメなのはパワーグリップを使うことです。

パワーグリップとは?

握力を補助するトレーニング道具のこと。滑りにくくもなり、手指の保護も可能。

パワーグリップの使い方
パワーグリップの使い方。ベロで巻き込む

これがあれば滑ることがなく、握力の補助にもなり、広背筋にしっかりと効かせることができます。パワーグリップは、筋トレに慣れたひとなら必ず一つは持っているくらいにはメジャーな道具です。

プル系の種目(引く動作の筋トレ)には、すべて使えます。懸垂はもちろん、ラットプルダウンやデッドリフトなど、ひとつあれば色んな種目に使えるため、持っておいて損がありません。

滑りやすさの問題は、パワーグリップがあれば解決します。

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値段が高い

KENSUIは、値段が高いです。

2023年4月時点では、約4万円します。

登山男

何でこんなに高いの?

日本製でアイデア商品だからですね。東京大田区の町工場で製造しています。

値段に関しては私もかなり迷ったのですが、筋トレ器具は基本鉄製のものが多く、上手に使ってあげれば一生ものになります。要はコスパが非常に良いんですね。

ホームページでKENSUIをじっくり見た時、長く使えるのではとおもいました。

壊れそうなところといえば、負荷の掛かるネジ部分くらいなものです。ここは簡単に交換もできますし、そもそも鉄は人間一人分くらいは余裕で耐えます。

家でトレーニングをするなら、耐久性はもちろん、使い勝手も重視したほうが良いです。値段が高いのは高いなりの理由があり、妥協してしまうと後悔してしまう可能性があります。

家でトレーニングをするなら、省スペースかどうかは非常に重要です。

筋トレグッズで部屋が窮屈になったり、家族に邪魔がられたり、小さなストレスが私には結構ありました。筋トレ歴7年の私がたどり着いたのは、「生活との親和性」です。それには省スペースなのは欠かせない。

KENSUIは省スペースなだけでなく、ジムレベルのトレーニングができます。この環境が4万円で買えるのであれば、私はむしろ安いとおもいました。

ジムに通うとトータルではかなりの金額になりますし、そういった意味でも、コスパの良い商品といえるでしょう。

KENSUIは省スペース

KENSUIは、省スペースな懸垂器具です。

懸垂の他にもさまざまな筋トレをすることができ、一台何役にもなります。カラーは黒と白があり、部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

KENSUIを買うのに向いている人

  • トレーニングのスペースがとれない人
  • 部屋でやりたい人
  • 持ち手のスタンスを変えてトレーニングしたい人
  • 懸垂だけでなく、ディップスもやりたい人
  • 見た目にもこだわる人

値段は少し高めですが品質が良く、トレーニングの質も間違いなく上がるので、オススメです。

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