トレッキングポールの収納について、お悩みではありませんか?
トレッキングポールは、登山で欠かせないアイテムの一つです。しかし、トレッキングポールは長くてかさばるため、収納に困ることがありますよね。
正しく固定されていないと、事故の原因にもなりかねますし、見た目も不格好です。
そこでこの記事では、トレッキングポールの収納方法について、以下の3つのポイントでお伝えします。
- サイドポケットを使った固定方法
- ポールルーフを使った固定方法
- ザックにしまう収納方法

落下させないように気をつけましょう!
トレッキングポールの収納方法
トレッキングポールの収納方法です。
トレッキングポールの収納方法には、以下の3つの方法があります。
3つの収納方法
- サイドポケットを使う
- ポールルーフを使う
- リュックにしまう



詳しくみていきましょう
事前準備
まずは事前準備から。
リュックに収納する前に、トレッキングポールを小さくしておきましょう。
伸ばしたまま収納すると、フラついたり落下の危険性がありますので、縮めたり折り畳んだり小さくしてから収納してください。



面倒くさがらずにやりましょうね!
サイドポケットを使う


サイドポケットを使った収納方法です。
サイドポケットにトレッキングポールを差し込みます。地面を突く方を上向きにしてください。
リュックの側面にあるバックルで固定します。
サイドポケットに入れてバックルで固定するだけです。この方法だと、簡単にしまうことができます。
トレッキングポールは、地面を突く方を上向きにして入れるのがポイントです。
地面を突く方を下向きにしてしまうと、サイドポケットが汚れたり破れたりしてしまうので、向きにだけは気をつけましょう。



私はいつもこの方法です
ポールルーフを使用する



リュックの下側にある輪っかってなんだろう?
多くのザックには、下側にポールループと呼ばれる専用のループ(輪っか)がついています。
ポールループを使った取付方法は、以下の通りです。
下の輪っかにトレッキングポールを通して、余白がでないように数回ねじります。
側面のゴムバンドを使い、しっかりと固定します。


サイドポケットが埋まってたり、ないタイプのリュックでは、この方法やってみてください。サイドポケットの方と比べると、すこし手間がかかりますが、しっかりと固定できます。


また、ここはピッケルをしまう場所でもあるので、同じような手順でピッケルの収納も可能です。ポールルーフが2個あれば、それぞれにピッケルとトレッキングポールを収納できます。
リュックにしまう
折り畳みタイプのポールなら、リュックにしまうことができます。
折り畳みタイプのトレッキングポールは、折りたたんでコンパクトにすることが可能です。このため、リュックの中に入れても飛び出すことがありません。
できるなら、これが一番安全で確実な方法です。
下記の記事では、折り畳みタイプのトレッキンポールもたくさん紹介しています。折り畳みなら、ポールの保護にも最適ですし、落下の心配もありません。一番安全です。





折り畳んでリュックに突っ込む、ただそれだけのこと
ちなみに、そのまま収納するとドロなどがついてしまいますので、収納袋を使うのがオススメ。


リュック内部の保護にもなりますので、収納の際には収納袋を使ってみてください。
ちなみに、収縮タイプのトレッキングポールは長いので、ザックからは飛び出てしまいます。飛び出たままだと、木の枝にひっかけやすいので危ないです。
リュックにしまえるのは、コンパクトに収納ができる、折り畳みタイプのトレッキングポールだけの利点です。携帯性が気になるひとは、ぜひ折り畳みタイプのポールの検討を。
NGな収納方法
トレッキングポールを横向きにするのはNGです。
横向きにつけると、枝などに引っかかって事故につながりかねません。狭い登山道では、いたるところでぶつかってしまいます。
トレッキングポールは、縦方向に収納することを心がけましょう。
ポールを正しく固定しよう
ポールを正しく固定することで、安全に登山を楽しむことができます。
正しく固定しないと、フラついたり落下の危険性があります。落としたら大変ですので、登山中はしっかりと固定しましょう。
みなさんも、自分に合ったトレッキングポールの固定方法を見つけてみてください。



