価格とブランドで選ぶ!おすすめトレッキングポールと失敗しない選び方

おすすめトレッキングポールのアイキャッチ

トレッキングポール選びでお悩みではありませんか?

トレッキングポールは、数多くのブランドや価格帯があり、何を選んだらいいかわからないというひとも多いとおもいます。

できれば安くて良いもの、高くても高性能なものを選びたいですよね。

そこで今回は、これまでに数十本使いこなしてきた私が厳選した「間違いないトレッキングポール」をご紹介します。また、買うときに意識しているポイントもお教えします。

この記事でわかること
  • 買うときのポイント
  • 値段別のおすすめトレッキングポール
  • ブランド別のおすすめトレッキングポール
スグル

自分が納得いくものを選んでください!

この記事を書いたひと
  • 登山歴8年で週末はいつも山なひと
  • 富士山が好きで全ルート日帰りで踏破
  • 国内最難関の表妙義縦走ルートも経験済
  • 山グッズを大量に持っており知識が豊富
スグルです
目次

トレッキングポールを買うときのポイント

私は過去に色んなメーカー、色んな種類のトレッキングポールを使いこなしてきました。

トレッキングポールは、好きじゃなければ調べるのが苦痛なくらい世の中にはたくさんあります。特に低価格帯は、完全に市場過多

私自身、登山道具が好きでかなり詳しく調べており、そのなかで買うときの判断基準というものを、設けて購入しています。

ここでは、私が買うときに意識しているポイントを5つお伝えします。

買うときの5つのポイント 

  • 価格
  • ブランド
  • 素材
  • 使う用途
  • 収納タイプ
スグル

買うときの判断基準にしてみてください

価格を見る

トレッキングポールは、値段の幅が大きいです。

相場は、およそ2,000円~30,000円くらいになります。

当たり前ですが、財布にあるお金以上のものは買えません。なので、まずは自分の出せる範囲の金額を決めましょう。

登山男

とにかく安いやつ!

登山女

高くても良いのが欲しい!

自分で決めた金額のなかから、より良い物を選ぶのが大事。

使い方にもよりますが、トレッキングポールは比較的壊れやすいので、コスパも考えておくと良いです。

ブランドも大事

ブランドも大事です。

自分が気に入っているブランドのものを使うと、モチベーションがあがります。登山は基本的につらい運動でもありますから、気に入ったものを選択するのはすごく大事。

トレッキングポールの最高峰メーカーとしては、Black DiamondとLEKIの2強かなとおもっています。この2つのメーカーは、クオリティも機能性も別格

スグル

値段も高いけど!

「山に行く理由がひとつでも出来れば良い」という考えのもと、私は値段が高くても気に入ったメーカーのものは買うようにしています。特に、Black Diamondがお気に入りです。

素材の特性を理解する

トレッキングポールの素材は、アルミカーボンです。

これらは、以下のような特徴があります。

アルミカーボン
やや重い軽い
丈夫比較的壊れやすい
衝撃吸収しにくい衝撃吸収しやすい
価格が安い価格がやや高め

さらに簡単にまとめると、両者は重さと耐久性が反比例しています。

軽い物が良ければカーボンを選び、耐久性を重視するならアルミを選びます。私は体重が重いので、耐久性重視のアルミをいつも選んでいます。

※この記事に選んであるトレッキンポールは、重さの一覧表を作っていますので、そちらを参考にしてください。

耐久性という意味では、はじめの使い慣れないうちはカーボンよりもアルミのほうがオススメです。

カーボンはある程度使い慣れてからのほうが、余計な出費はしなくて済みます。値段も高くなるので。

使う用途をわける

トレッキングポールは、基本的に消耗品です。

登山に慣れてくると、好きなブランドのトレッキングポールが欲しくなってくるとおもいます。しかし、BlackDiamondやLEKIはとても高価。

なので、お金を気にするなら、使い分けは重要になってきます。

私の場合、以下のような使い分けをしています。

  • 普段使い用(比較的安価なもの)
  • 気合入れていく用(高価なもの)
  • 鎖場用(折り畳み式)
  • 雪山用(スノーバスケットつけたまま)

こうすることで、手間とコストを抑えることに成功しています。

登山男

あれ?複数買ったら余計に出費がかさむんじゃ・・・

スグル

長い目で見れば安くなってる・・・はず!

好きな収納タイプで選ぶ

トレッキングポールの収納は、伸縮タイプ折り畳みタイプがあります。

伸縮タイプ折り畳みタイプ
収納しても長め小さく折り畳める
組み立てに時間がかかる組み立てが早い
耐久性がある耐久性がやや不安
価格が安め価格が高い傾向がある

一番大きな違いは、収納したときのサイズ差

小さく収納したいなら、折り畳みタイプがオススメです。こうして比較して改めて考えると、折り畳み式のほうに若干優位性があるかなとおもいました。

特に、折り畳みタイプは岩場や鎖場がある山との相性が良いです。

収納しやすく、ザックのサイドポケットに入れてもひっかけにくいので、これらの状況には一番向いています。また、バスや電車での移動時には、飛び出ないので安心です。

ただ、買うときによくあるんですが、自分の気に入ったトレッキングポールが、自分の欲しい収納タイプだとは限りません。

別にどっちが良くて悪いというわけでもないので、この要素に関してはそこまでシビアに考えなくて大丈夫です。見た目気に入ったものを使うのが一番かと。

値段は、折り畳みタイプのほうが高い傾向にはありますが、最近では中国メーカーの台頭であまり差はなくなったかなという印象。

折り畳み式でも、Amazonでは安い物なら3000円くらいからあります。

女性向けモデルがある

トレッキングポールには、女性向けのものがあります。

これは、BlackDiamondやLEKIなどの高価なブランドに見られる傾向です。

展開できる長さが少し短く、カラーも女性好みになっているのが特徴。展開時のサイズは、だいたい125cmまでのものが多いです。

ただし、性別の要素はそこまで気にしなくて良いかなとおもいます。

私は身長178cmですが、トレッキングポールをのぼりで使用するときの長さは110cm、くだりで115cmなので、十分に範囲内に収まります。

私より10cm以上身長が高いひとや長く使いたいひとは、少し注意する必要があるかなという程度の話です。

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なので、基本的に「性別はあまり関係ない」という認識でよいかとおもいます。

女性が好む色や軽さになっているというだけで、別に男が使っても問題ないです。自分が気に入ったものがあれば、素直に使いましょう。

ちなみに、女性向けの物は低価格帯にはなく、1万円以上の価格から登場します。

「ウィメンズ」とか「女性用」とか何も書いてないものは、男女関係なく使うことを想定しているものです。だれでも使えます。

価格帯別のおすすめトレッキングポール

ここでは、価格帯別のトレッキングポールを紹介していきます。

それぞれの金額ごとに、おすすめのトレッキングポールを厳選しました。私の中で、「この予算だったら絶対これを選ぶ」というのが、選定基準となっています。

商品名価格帯素材
DABADA2,000円~5,000円アルミ
TrailBuddy2,000円~5,000円アルミ
MOSS. OBU-JAPAN5,000円~10,000円アルミ
Alpin Loacker5,000円~10,000円アルミ
トレイル10,000円~20,000円アルミ
ウィメンズトレイル10,000円~20,000円アルミ
レガシーライト10,000円~20,000円アルミ
ラサ10,000円~20,000円アルミ
ディスタンスカーボンFLZ20,000円以上カーボン
ウィメンズ ディスタンスカーボンFLZ20,000円以上カーボン
パーシュートFLZ20,000円以上アルミ
ブラックシリーズFXカーボン20,000円以上カーボン
※商品名を押すと詳細へ飛びます

価格は、定価ではなくAmazon販売の価格に準拠しています。

2000円~5000円

この価格帯は安いので、初心者やはじめて使うひとにオススメです。

安いので複数所持しやすく、壊れてもあまり惜しくないのがポイント。普段使いでは、もっとも気軽に使っていける価格帯です。

私はスノーバスケットの付け替えが面倒なので、雪山用と夏山用で分けて使っています。

DABADAトレッキングポール

DABADAのトレッキングポールは、低価格帯ではもっともオススメです。

良い点微妙な点
価格が安い
スクリューキャップ式で外れない
衝撃吸収機能付き
SG認証取得で安全性が高い
高級感があるコルクグリップ
ブランド名が主張している
人気なので他人とかぶ

先端のキャップがスクリュー式になっており、登山中に落とすことがありません。SG認証で安全性も高いです。

こちらは、本音で詳しくレビューしていますので、興味があるひとは見てみてください。

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TrailBuddy トレッキングポール

付属品もたくさんあり!これひとつで雪山も使用可能
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TrailBuddyのトレッキングポールは、カラーバリエーションが豊富です。

付属品もたくさんついており、スノーバスケットも最初から付属しているため、買ってすぐに雪山で使うことが可能。自分の服装に合わせて、カラーを変えられるのは良いですね。

良い点微妙な点
カラーバリエーションが豊富
キャップやバスケットの予備付き
スノーバスケットもついている
高級感があるコルクグリップ
重め
デザインがいまい

5000円~1万円

ちょっと良いものを買いたいならこの価格帯。

値段と品質のバランスが良く、見た目の安っぽさもないので、こちらも普段使いはしやすいです。シンプルでオシャレなデザインが多くなってくるのも、この価格帯からですね。

MOSS. OBU-JAPAN

MOSS. OBU-JAPANは、埼玉県発の登山ブランドです。

MOSS. OBU-JAPANのトレッキングポールのおもしろいところは、持ち手が下部まであるところ。傾斜が変わっても、持ち手を変えるだけで、短く持ったり長く持ったりすることが可能です。

長さ調整せずに、傾斜対応ができるのは非常に魅力的ですね。

良い点微妙な点
安心の日本製
持ち手が長いので高低差に強い
登録すると180日間の保証がつく
高級感があるコルクグリッ
付属品は一通りそろっている
重め
レバーロックの耐久が不安

Alpin Loacker

Alpin Loackerは、ヨーロッパ発のブランド。

Alpin Loackerのトレッキングポールは、杖はもちろん収納袋までオシャレ。このレベルになってくると、安っぽさも全然ないですね。

カーボン製ではあるものの、継ぎ目にはアルミを使用しており、剛性を高めてある分、少し重くなっています。

良い点微妙な点
カーボン製で軽量
折り畳みタイプで収納力抜群
持ち手が長いので高低差に強い
連結部にはアルミを使用
見た目に高級感がある
付属品は一通りそろっている
カーボンとしてはやや重め
耐久性はやや不安

1万円~2万円

お金をかけられるなら、この価格帯がオススメです。

LEKIやBlackDiamondなどの一流ブランドは、このくらいからチラホラ顔を出してきます。

デザインも機能性もハイレベルであり、基本的にストレスフリー。高級感もあり、選べる幅も広いです。コスパも良好。

低価格帯にはなかった、女性用のトレッキングポールはこの価格帯から登場します。

男性用との違いは、展開できる長さが少し短いという点とカラーが女性好みという点です。男が使っても全然問題ないので、気に入ったものがあれば使いましょう。

トレイル

コスパ最強のBlackDiamondのエントリーモデル!
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ブラックダイアモンドを買いたければ、この値段からです。

トレイルは、BlackDiamondのトレッキングポールのエントリーモデル(入門用)ですね。私も色違いを2つ持っています。

デザインがとてもシンプルでオシャレで、気に入っています。アルミならではのしっかりとした作りが魅力的で、耐久性が高めです。

良い点微妙な点
BlackDiamondの中では価格が安い
耐久性がある
高級感がある
ゴムグリップで滑りにくい
汗をかくと持ち手が滑りやすい

ウィメンズ トレイル

Black Diamondトレイルの女性向けモデル!
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ウィメンズトレイルは、上記トレイルの女性向けモデル。

エントリーモデルなので、BlackDiamondの中では一番安いです。少し重いのが残念ではあるんですが、その分しっかりとした作りで耐久性があります。

ブラックダイアモンドに憧れがあるなら、ぜひ使ってみて下さい。

良い点微妙な点
BlackDiamondの中では一番安い
耐久性がある
高級感がある
ゴムグリップで滑りにくい
汗をかくと持ち手が滑りやすい

レガシーライト

LEKIのトレッキングポールを使いたいならオススメ!
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レガシーライトは、おそらくLEKIのエントリーモデル(入門用)です。

そのため、LEKIのトレッキングポールのなかでは、価格が安くなっています。LEKIの入門用にはオススメです。

良い点微妙な点
入門用に最適
LEKIの中では価格が安い
幅広い長さに対応している
高級感があるコルクグリップ
やや重め

ラサ

レガシーライトの女性向けモデル!
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ラサは、上記レガシーライトの女性向けモデルです。

LEKIは比較的、派手めのデザインが多いのですが、ラサは控えめな色になっています。こちらも、LEKIの入門用としてはオススメです。

良い点微妙な点
入門用に最適
LEKIの中では価格が安い
125cmまでの長さに対応している
高級感があるコルクグリップ
やや重

2万円以上

一番高い価格帯です。

お金があるなら、この価格帯のものを買っておけば間違いありません。見た目、品質、使いやすさ、どれをとっても世界でトップクラスのトレッキングポールです。

一流の登山者になりたいなら、やはり道具も一流にするべきかと。強いひとが安い価格帯のトレッキングポール使ってるのって、ほとんど見たことないので。

ディスタンスカーボンFLZ

フリックロック&Zポールシステムを採用した、超軽量なブラックダイアモンドの最高傑作品!
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ディスタンスカーボンFLZは、Black Diamondトレッキングポールの最高峰モデル。

私が思うに、Black Diamondの最高傑作品です。アルファベットの「FL」はフリックロックのことで、「Z」はZポールシステムを採用しているということで、機能性が抜群です。

Zポールシステムで瞬時に組み立て→フリックロックで長さ調整という流れですぐに使うことが可能。

重さを比較しても、他のトレッキングポールより圧倒的な軽さです。とにかく軽いトレッキンポールが良ければこれ一択。

ディスタンスカーボンFLZを使いだしたら、他のものでは満足できなくなるでしょう。

良い点微妙な点
BlackDiamondの最高峰モデル
圧倒的な軽さ
高品質で高機能
Zポールシステム対応で出し入れが一瞬
折り畳み式
価格が高め
耐久性はやや不安

ウィメンズ ディスタンスカーボンFLZ

こちらは、ディスタンスカーボンの女性向けモデル

ウィメンズディスタンスカーボンFLZも、同じく超軽量です。こちらは、女性らしいカラーリングに仕上がっています。

重さを比較しても圧倒的に軽いので、女性には特にオススメします。

良い点微妙な点
BlackDiamondの最高峰モデル
圧倒的な軽さ
高品質で高機能
Zポールシステムで出し入れが一瞬
折り畳み式
価格が高め
耐久性はやや不安

パーシュートFLZ

パーシュートFLZは、Black Diamondからでた新しいトレッキングポールです。

立ち位置的に、私が持っているアルパインFLZの後継モデルかなとおもいます。

パーシュートのおもしろいところは、先端が六角レンチになっているところ。登山中にポールが緩むなとおもったら、この杖だけでフリックロックの強弱を調整できます。

良い点微妙な点
ロック調整がその場でできる
折り畳み式
高級感のあるコルクグリップ
スノーバスケットが付属
値段が高め

ブラックシリーズFXカーボン

LEKIを代表する超高品質フラッグシップモデル!
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ブラックシリーズFXカーボンは、LEKIのフラッグシップモデルです。

フラッグシップとは、最高グレードのことで、会社を代表する顔となるモデルのことです。つまり、それくらい自信があって品質が良いということ。

強度の弱い継ぎ目部分はアルミになっているので、カーボンでありながら剛性は高くなっています。

良い点微妙な点
すべてが高品質
レバーロックを簡単に調整可能
連結部にはアルミを使用
持ち手が長いので高低差に強い
価格が高め

ブランド別のおすすめトレッキングポール

ブランド別のオススメトレッキングポールをご紹介します。

私が特にオススメするのは、BlackDiamondかLEKIです。好みが合えば、Karrimorもとてもオススメ。

商品名ブランド名素材
トレイルコルクBlackDiamondアルミ
ウィメンズ トレイルコルクBlackDiamondアルミ
ディスタンスFLZBlackDiamondアルミ
レガシーライトASLEKIアルミ
マカルーFXカーボンASLEKIカーボン
クレシダFXカーボンASLEKIカーボン
カリマートレッキングポールKarrimorカーボン
ロングトレイル125SINANOアルミ
※商品名を押すと詳細へジャンプします
スグル

各ブランドの中から厳選しています!

BlackDiamond

BlackDiamondは、登山用具で有名なメーカーです。

登山をやっていれば、知っているひとも多いはず。アイゼンやクライミング用品でも、とても高品質なものを作っています。

このメーカーは、デザインがとてもシンプルで、私もお気に入りのメーカーです。

トレッキングポールメーカーとしては、世界でもトップクラスの性能と品質。個人的な視点では、この業界のNO.1はBlackDiamondだとおもっています。

トレイルコルク

BlackDiamondエントリーモデル「トレイル」のコルクグリップバージョン!
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トレイルコルクは、さきほど挙げたトレイルのコルクグリップバージョンです。

ゴムグリップは汗をかくと滑りやすいので、私はコルクのほうをオススメします。

ただ、厳冬期に手袋をしているときなんかには、ゴムのほうがすべりにくいので、一長一短ではあります。それぞれ使う時期によって、使い分けると良いでしょう。

トレイルコルクは、価格と品質を考えるとかなりオススメです。

良い点微妙な点
BlackDiamondの中では価格が安い価格
値段のバランスがとても良い
高級感のあるコルクグリップ
トレッキングとパウダーバスケット付属
やや重め

ウィメンズ トレイルコルク

BlackDiamond トレイルコルクの女性向けモデル!
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ウィメンズトレイルコルクは、トレイルコルクの女性向けモデルです。

上記のトレイルコルクと比べると、20gも軽くなっています。カラーリング的には男が使っても気にならないと思うので、こちらを選択するのは全然アリかとおもいます。

良い点微妙な点
BlackDiamondの中では価格が安い価格
値段のバランスがとても良い
高級感のあるコルクグリップ
トレッキングとパウダーバスケット付属
やや重め

ディスタンスFLZ

値段と機能性のバランスが良いBlackDiamondの自信作!
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ディスタンスカーボンFLZのアルミバージョン。

値段と品質と機能性のバランスが優秀。BlackDiamondで迷ったらこれ。

アルミ製なのでカーボンより値段が安くなり、その分重くなります。しかし、持ち手がEVA素材になっているので、アルミ製トレッキングポールとしてはかなり軽いです。

私は耐久性重視なので、ディスタンスカーボンよりもこっちのディスタンスFLZを選びますね。

良い点微妙な点
値段と品質のバランスが良い
アルミ製なのに軽い
Zポールシステムで展開が一瞬
折り畳み式
値段がやや高め

LEKI

LEKIは、トレッキングポールで世界トップクラスのメーカー。

スキーの杖としても有名なメーカーで、ウィンタースポーツをやっていれば、その名を目にするひとは多いとおもいます。

トレッキングポールとしても、一流品を作っているメーカーで、世界中に多くのファンがいます。

BlackDiamondと同じく、登山道具好きな私が一目置いているメーカーです。値段は高いですが、品質は間違いなくトップクラス。

レガシーライトAS

LEKI レガシーライトのアンチショック機能付きバージョン!
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レガシーライトASは、レガシーライトのアンチショック機能付き版です。

カラーリングも落ちついたグリーンで、老若男女問わず使いやすいですね。レガシーライトは、LEKIの入門用の位置づけだとおもいますが、アンチショック機能がついているのが良ければこっちを選びましょう。

良い点微妙な点
入門用に最適
LEKIの中では価格が安い
アンチショック機能付き
高級感があるコルクグリップ
やや重め


マカルーFXカーボンAS

マカルーFXカーボンASが特徴的なところは、先端だけアルミ素材になっているという点。

カーボンでありながら、アンチショックシステムを盛り込んだモデルです。

また、アンチショックシステムは下段にあるため、地面に近い位置での衝撃吸収効果が期待できます。これも非常に特徴的ですね。

良い点微妙な点
長さ調整がスピーディにできる
持ち手が長いので高低差に強い
アンチショック機能付き
折り畳み式
価格は高め

クレシダFXカーボンAS

クレシダFXカーボンASは、マカルーFXカーボンASの女性向けモデルです。

女性らしいホワイトの色合いが美しいのが印象的。基本性能は同じですが、マカルーと比べると手の小さな女性でも握りやすいように、持ち手が細くなっています。

トレッキングポールでホワイト色はかなり貴重。デザイン性は唯一無二ですね。

良い点微妙な点
珍しいホワイト色
手の小さい女性でも握りやすい
持ち手が長いので高低差に強い
アンチショック機能付き
折り畳み式
価格は高め
やや重め

Karrimor

Karrimorは、イギリスの有名アウトドアメーカーです。

アウトドア好きなら知っているひとも多いメーカーですね。このトレッキングポールは、カーボンとファイバーグラスの混合で、軽量さを実現しています。

カリマーらしいオシャレなデザインが特徴的。カリマー好きにはたまらない逸品だとおもいます。価格と重さとオシャレさのバランスが優秀。

良い点微妙な点
有名なアウトドアメーカー
とても軽量
デザインがオシャレ
ロックシステムが金属製で丈夫
価格がやや高め
耐久性はやや不安

SINANO

シナノの初心者おすすめモデル!
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シナノは、日本の杖メーカーです。

トレッキングポールだけでなく、いろんな種類の杖を取り扱っています。ロングトレイル125は、シナノの初心者にオススメのモデルです。

シャフト一節単位での修理交換が可能で、日本製ならではの手厚いサポートが受けられるのが特徴的ですね。

良い点微妙な点
国産のメーカー
シャフト一節単位での修理が可能
ロックシステムが金属製で丈夫
やや重め

重さと長さ一覧表

この記事にある、トレッキングポールの重さと長さの一覧表です。

重さに関しては、長さの条件が違うと公平にならないため、一覧表にしました。自分が使う長さに対応した重さ同士で比較してください。

長さは、収納時の最小値を記載しています。伸縮式はだいたい60cm前後、折り畳み式は40cm前後です。

商品名長さ(cm)重さ(ペア)
DABADA56~120cm440g
TrailBuddy62.5~135cm550g
MOSS. OBU-JAPAN62~134cm550g
Alpin Loacker33~120cm490g
トレイル64~140cm486g
ウィメンズトレイル62~125cm480g
レガシーライト66~135cm510g
ラサ64~125cm494g
ディスタンスカーボンFLZ34~110cm
37~125cm
40~140cm
324g
352g
380g
ウィメンズ ディスタンスカーボンFLZ34~110cm
37~125cm
324g
352g
パーシュートFLZ100~125cm
100~140cm
474g
508g
ブラックシリーズFXカーボン110~130cm456g
トレイルコルク64~140cm512g
ウィメンズ トレイルコルク64~125cm486g
ディスタンスFLZ34~110cm
37~125cm
41~140cm
390g
420g
450g
レガシーライトAS66~135cm510g
マカルーFXカーボンAS110~130cm534g
クレシダFXカーボンAS100~120cm516g
カリマートレッキングポール64~135cm420g
ロングトレイル12559~125cm510g
※商品名を押すと詳細へ飛びます

自分の感覚を大事にしよう

トレッキングポール選びは、自分の感覚を大事にしましょう。

「価格」だったり、「見た目」だったり、「重さ」だったり、自分で判断するのが一番良いです。私は「見た目」と「機能性」を重視しています。

商品名重さ(ペア)価格帯
DABADA440g2,000円~5,000円
TrailBuddy550g2,000円~5,000円
MOSS. OBU-JAPAN550g5,000円~10,000円
Alpin Loacker490g5,000円~10,000円
トレイル486g10,000円~20,000円
ウィメンズトレイル480g10,000円~20,000円
レガシーライト510g10,000円~20,000円
ラサ494g10,000円~20,000円
ディスタンスカーボンFLZ324g~380g20,000円以上
ウィメンズ ディスタンスカーボンFLZ324g~352g20,000円以上
パーシュートFLZ474g~508g20,000円以上
ブラックシリーズFXカーボン456g20,000円以上
トレイルコルク512g10,000円~20,000円
ウィメンズ トレイルコルク486g10,000円~20,000円
ディスタンスFLZ390g~450g20,000円以上
レガシーライトAS510g10,000円~20,000円
マカルーFXカーボンAS534g20,000円以上
クレシダFXカーボンAS516g20,000円以上
カリマートレッキングポール420g10,000円~20,000円
ロングトレイル125510g10,000円~20,000円
※商品名を押すと詳細へ飛びます

トレッキングポールに関しては、元々かなり詳しかったのですが、今回また調べなおしていろいろと勉強になりました。

ここに書いたのは単に紹介しただけではなく、「私ならこれを買う」という基準のもとに作成しています。この感覚が一番間違いないとおもうので。

私が次に買うなら間違いなくこの中から選ぶでしょう。なので、コスパや品質に関しては、どれも自信を持ってオススメできます。

登山女

この中で一つだけ選ぶとしたら?

スグル

ひとつだけならディスタンスFLZかな~

ディスタンスFLZは、値段と機能性のバランスが非常に良いです。自分が次に買うとしたら、たぶんこれ。

スグル

お金があれば全部欲しいけどね!

トレッキングポールは基本的に、値段が高い物を買っておけば間違いはありません。ただし、ここで紹介しているものは、低価格でも使い勝手や信頼性は十分です。

いろんな種類のものを使ってこそ、それぞれのポールの良さがわかるようになってきます。

トレッキングポール選びに迷ったら、ぜひこの記事に紹介したものを参考にしてみてください。

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