赤城山の交通機関でのアクセス方法を知りたい、というお悩みはありませんか?
赤城山への電車はないため、基本的にバスで行くことになります。そこで、地元ぐんま県民である私が、登山や観光をする際に降りるべきバス停も5つ紹介していきます。
- 赤城山のバスでのアクセス方法
- バスの時刻表
- 登山をする際に降りるべきバス停

赤城山はバスでもたくさん登山ができますよ!
赤城山へのアクセス方法


赤城山へのアクセス方法です。
赤城山へは、電車で行くことはできないため、最寄りの駅である「前橋駅」からバスで行くことになります。乗り場は、赤城山口の6番です。
- バスの情報は細かく変わる場合があります。これらの情報は、2022年7月のものですのでご留意ください。詳しい情報はこちらをご覧ください。
行きの時刻表
土日祝日は、前橋駅からの直通バスが出ていますが、平日は【富士見温泉】で乗り換えが必要です。
前橋駅~赤城山ビジターセンター : 1500円
前橋駅発 | 赤城山ビジターセンター着 |
---|---|
7:32 | 8:55 |
8:45 | 9:54 |
9:35 | 10:50 |
10:35 | 11:55 |
12:10 | 13:19 |
15:15 | 16:24 |
平日は、前橋駅から富士見温泉行きのバスに乗車し、富士見温泉にております。そこから赤城ビジターセンター行きのバスに乗り換えてください。
前橋駅発 | 富士見温泉着 | 富士見温泉発 | 赤城山ビジターセンター着 |
---|---|---|---|
7:32 | 8:05 | 8:10 | 8:55 |
10:35 | 11:05 | 11:10 | 11:55 |
13:27 | 13:57 | 14:05 | 14:50 |
15:28 | 15:58 | 16:15 | 17:00 |
冬季は本数が少なくなりますので、ご注意ください。
帰りの時刻表
こちらも同じく土日祝日は、前橋駅からの直通バスが出ていますが、平日は【富士見温泉】で乗り換えが必要です。
前橋駅~赤城山ビジターセンター : 1500円
赤城山ビジターセンター発 | 前橋駅着 |
---|---|
10:10 | 11:19 |
11:05 | 12:19 |
13:40 | 14:49 |
16:40 | 17:49 |
17:17 | 18:34 |
平日は、赤城ビジターセンターから富士見温泉行きのバスに乗車し、富士見温泉にております。そこから前橋駅行きのバスに乗り換えてください。
赤城山ビジターセンター発 | 富士見温泉着 | 富士見温泉発 | 前橋駅着 |
---|---|---|---|
9:35 | 10:20 | 10:38 | 11:19 |
12:30 | 13:15 | 13:18 | 12:19 |
15:15 | 16:00 | 16:05 | 14:49 |
17:17 | 18:02 | 18:05 | 18:34 |
登山口近くのバス停と近くの山
赤城山を登山をする場合に、降りるべきバス停は以下の通りです。
降りるバス停 | バス停近くの山 |
---|---|
新坂平 | 観光、鈴ヶ岳、地蔵岳 |
展望台下 | 観光、見晴山 |
赤城山大洞 | 地蔵岳 |
覚満淵入口 | 観光、覚満淵、駒ケ岳 |
あかぎ広場前 | 観光、黒檜山、駒ケ岳 |
赤城山ビジターセンター | 観光、地蔵岳、長七郎山、駒ケ岳 |
「新坂平」と「展望台下」は牧場側で少し離れていますが、他4つは大沼周辺ですので、これらを歩いてもそんなに時間はかかりません。
「赤城山大洞」「覚満淵入口」「あかぎ広場前」「赤城山ビジターセンター」からは、基本的に大沼周辺のどの山へも行けると思って問題ないです。
それぞれの山のルートなどについては別記事にて解説しています。
赤城山のおすすめ登山ルートについての解説は、以下の記事をどうぞ。


新坂平
ここから行ける山は、鈴ヶ岳と地蔵岳です。
いくつもある地蔵岳の登山ルートの中から、こちら側からが最も簡単に登れます。そのまま、南側へ降りれば大沼周辺のバス停へ、東側へ降りれば小沼側に抜けることも出来ます。
赤城山に登山目的でバスでアクセスするなら、新坂平で降りて地蔵岳を起点にいろいろなルートにいくのがオススメです。
近くに観光案内所がありますので、そこでトイレなどを済ますことも出来ますが、冬季は閉鎖しているので注意してください。
展望台下


見晴山に一番近いバス停になります。
見晴山は、山というより公園の高台といった感じです。登山というよりは、ツツジを見たい場合に降りるバス停ですね。見晴山からは、天気がよければ富士山を拝むこともできます。
赤城山大洞


地蔵岳を大沼側から登るには、ここで降ります。
地蔵岳の中では、もっともキツいルートで序盤から急登が続きます。とはいえ、難易度としては他のルートが簡単すぎるだけで、このルートでもまだまだ初心者向けです。
私が初めて地蔵岳にのぼったときは、このルートから行って景色に感動しました。赤城山で一番の絶景スポットは、地蔵岳の頂上で間違いないです。
覚満淵入口


覚満淵に近いバス停です。
覚満淵とは、赤城山にある小さな湿原のことで、一周30分程度でできるハイキングルートがあります。
覚満淵でゆっくりハイキングをしたいひとは、ここで降りると良いでしょう。ビジターセンターやお土産屋も近いので、歩いたあとに寄ると良いですね。
赤城山のハイキングルートについての解説は、以下の記事をどうぞ。


登山としては、近くに駒ケ岳の登山口があります。さきほど紹介した地蔵岳の登山口も近いので、どちらもすぐにアクセスできます。
あかぎ広場前


あかぎ広場前は、赤城山でもっとも賑わっている場所です。
お土産屋や食事など、赤城山を観光をする際には、ここで降りましょう。
登山をする際には、黒檜山~駒ケ岳縦走ルートの起点にもなります。
近いのは、さきほど紹介した駒ケ岳の登山口ですが、縦走する場合には、どちらからいっても同じです。黒檜山の登山口までは、10分ちょっとですね。
道中に有名な赤城神社もありますので、ぜひ寄ってみてください。
赤城山ビジターセンター


バスは大沼周辺しか行かないので、小沼に行きたいのであればここで降りましょう。歩きで小沼に行くしかありませんが、のぼりになるため体力がない人は注意です。
小沼からは手軽に絶景を楽しめる長七郎山や、赤城山屈指の展望である地蔵岳があります。小沼は、砂浜のような場所があってそこで水遊びなんかができます。


バスだと小沼へは若干アクセスしにくいものの、地蔵岳までのぼってしまえば、大沼側にも牧場側にも抜けられますので、登山ルートとしてもオススメです。
ちなみに、鳥居峠から小沼側に行く登山道もあります。鳥居峠には、食事ができるお店がありますので、帰りなんかにこのルートで戻るのもオススメです。
赤城山はバスで行ける
赤城山は、バスでアクセスすることが可能です。
観光をする際には「あかぎ広場前」で、登山をする際にはそれぞれ最寄りのバス停で下車しましょう。
赤城山に車で行く場合についての解説は、以下の記事をどうぞ。

